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弁理士試験の概要

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ここでは弁理士試験の概要について説明いたします。


弁理士試験の概要(近年の動向について)

弁理士試験は、10年ほど昔は合格率が3%程度で、かなりの難関だと言われていました。国家試験の中では公認会計士試験と同レベルの難易度だという話があります。

しかし平成13年度から弁理士法が改正されて予備試験が廃止された結果、志願者および合格者が共に年々増加してきました。平成13年度以降の合格率は7%前後となっています。昨年(平成19年度)の合格者は613人、最終合格率は6.7%です。

合格率が昔と比べて上昇したとはいえ、難しい試験であることに変わりはありません。

特許法は毎年のように頻繁に改正されるため、弁理士試験は出題範囲が毎年変更されます。したがって、昨年購入した条文集が今年の受験には使えないということはよくあるため、受験勉強が長期化すると、書籍の購入費も大きな負担になります。

受験生によっては、一部の試験を免除される資格を持つことがあります。自分が該当するかどうか確認しておくと良いでしょう。

短答式試験に関しては問題と解答が、論文式試験に関しては問題と論点が、口述試験に関しては問題テーマが特許庁のホームページで公開されており、ダウンロードもできます。問題の解説も欲しい方には問題、解答、解説がセットになった過去問題集が出版社および予備校から出版されているので、これらを利用すると良いでしょう。

願書は特許庁および日本各地の経済産業局特許室で3月上旬から配布していますが、遠方の受験生のために郵送およびインターネットによる願書配布も行なわれています。予備校によっては、まとめて願書を取り寄せて受講生に配布しているところもあります。


(1)短答式試験(一次試験)

試験日時: 例年、5月の日曜日(平成20年度は5月18日)

試験会場: 東京、大阪、名古屋、仙台、福岡の全国5都市

試験内容: マークシート方式の60問

試験時間: 3時間半

平成19年度の合格基準点は60問中39問です。


(2)論文式試験(二次試験)

試験日時: 例年、6〜8月の日曜日
(平成20年度は必須科目が6月29日、選択科目が7月20日)

試験会場: 東京、大阪

試験内容: 必須科目(工業所有権四法)と選択科目(7科目のうち、受験生があらかじめ選択した1科目)で構成されます。
選択科目とは、地球工学、機械工学、物理工学、情報通信工学、応用化学、バイオテクノロジー、弁理士の業務に関する法律の7科目。

試験時間: 必須科目については特許・実用新案が2時間、意匠が1時間半、商標が1時間半。選択科目については、各科目を選択した者全員が解答する「共通問題」と試験中任意の1問を選択して解答する「選択問題」があり、選択科目全体で1時間半。


(3)口述試験(三次試験)

試験日時: 例年、10月(平成20年度は10月10日〜10月17日)

試験会場: 東京のみ


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